シンボルイラスト
2006年制作




神楽坂のアユミギャラリーにて、2005年に開催した「第3回神楽坂ぽち袋展」(神楽坂ぽち袋組合主催←架空の組合です)に、鯛やのご亭主「森直樹さん」がふらりとお越しになり、私の描いた黒猫を「これからはじめるお店(鯛めし専門店)のシンボルにしたい」とご依頼くださり、暖簾用にアレンジを加えました。翌2006年に納品しました。
当時、東京で一人暮らしをしながら仕事をしていたわたしには、すぐに四国を訪れる余裕などなかったのですが、その後、ご縁をいただき延岡市(宮崎県)に移住し、なんとなんと念願かなって、2010年2月11日、「鯛メシ鯛や」を訪れることができたのでした。
あいにく、バケーション中とのことで、ご亭主の森さんにはお会いできなかったのですが、スタッフのゆきちゃんがおもてなしをしてくださり、堪能いたしました。お客様やご近所のおなじみさんから、「あなたが『おへま』の作者さん!」と声をかけてくださり、身も心もとてもあたたかな幸せな気持ちになりました。(どういう由来だったか忘れてしまいましたが、黒猫おやびんは「おへま」と愛称をいただいていました)心より感謝です。
森さんとは、その数年後に「鯛や」にて再会がかないました。その後、NHK「ブラタモリ」松山編で、タモリさんと森さんのツーショットを拝見したときは、目玉が飛び出ました。驚きと喜びにあふれた時間でした。
アイデアを形にしたり、手を動かしてものづくりをすることに長けていらっしゃる森さんは、コロナ禍でお店の営業ができなかった時は「ちゃんちゃんこ」の制作をなさっていました。私も愛用しています(最高にあたたかいです)。
現在、お店は若い人に任せて、ご自身は引退なさいましたが、メールや手紙で近況を伝え合う間柄でいさせていただけることに、とてもとてもありがたいなあと感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
「鯛メシ鯛や」さんは、若い人に引き継がれました。きっとこれからも愛され続けていくことと思います。


