時間芸術学校クリカさんとの共同制作「13の月の暦」卓上版カレンダー「タイムスコア」
黄色い共振の種の年版(G2025.07.26−2026.7.25)が完成いたしました。
「黄色い共振の種の年」のテーマは「日本むかし話〜さるなしの精霊〜」です。
共振の月のトーテムアニマル「サル」と、黄色い種のイメージにかさなる果物(木の実)「さるなし」をモチーフに、さるなしの精霊「さるなしちゃん」が日本の里山のあちこちにいる動物たち(13の月の暦のトーテムアニマルたち)にさるなしの魅力を伝えていく、というコンセプトで描きました。
さるなしというのは「コクワ」「シラクチカズラ」ともよばれており、その実は、キウイフルーツを小さくしたような見た目で、酸味と甘味がほど良いです。またそのツルは丈夫で腐りにくいことから、吊り橋の材料としても活用されています。
日本の里山を舞台にして、四季の移り変わりを描いたのはタイムスコア制作開始以来、11年目にして初!です。
里山風景のイメージから、ふんわりとしてしまいがちな画面も、色彩設計と構図のアドバイスによって、メリハリが生まれてドラマティックな仕上がりになっています。
「黄色い共振の種の年」に、精霊「さるなしちゃん」と共に、13の月の暦の世界を旅していただけたら幸いです。

「13の月の暦タイムスコア」制作チーム
コンセプトワーク 小原大典(時間芸術学校クリカ)
カラースキーム 小原蘭禅(時間芸術学校クリカ)
イラストレーション みよこみよこ
(メイン画像は、タイムスコアご購入の方へのプレゼントのステッカーシールです(数量限定))